VOYAGE
- 永遠への船出 -
このCDのテーマであるウイズ・ストリングスを念頭に書きおろしたオリジナルです。
歌詞は英語ですが 「我々は今まさに永遠への旅路にでようとしている…
自らの心に眼をむける航海へと出発しよう」 という内容の曲です。
ときをこえて
- TOKI WO KOETE -
2声のデュエット・バラッド曲。 ラブノーツ初のオール日本語のオリジナル曲です。
THRU THE NIGHT
- スルー・ザ・ナイト -
アップ・テンポのマイナー・ブルース曲で、
アコースティック・ギターとウッド・ベースのみのシンプルなナンバー。
ALL AS ONE '98
- オール・アズ・ワン '98 -
国際イルカ・クジラ会議テーマ・ソング「All as One」をストリングスアレンジで新録しました。
今回は日本語の語りを乗せています。
今回のCD「VOYAGE」制作に際して、音楽評論家の吉村浩二氏より
素敵なお言葉を頂きましたので、ご紹介いたします。
すべての音楽は、I love you、あなたのことを大切に思っています、
という気持ちを伝えたくて作られている。
良質の音楽は、言葉がわからなくても、そしてメロディを聴いただけでも
I love youと言っていることが伝わってきます。
クリス・コナーをアイドルに歌ってきたマギーと、チェット・ベイカーを師と仰いだHIRO川島。
ふたりがラブ・ノーツ。
ジャズをベースにしたふたりだが、彼らが生み出す音楽は特定のジャンルでくくることはできない。むしろ彼らの音楽を聞いていると、ぼくの頭の中には
「グローバル・メッセージ」 という言葉が浮かんでくる。
ラブ・ノーツの愛の表現の対象は、大きな意味でのYOU。
あなた、あなたたち…地球上のすべてのもの、そして未来。
ラブ・ノーツの音からは、日本語でも英語でも、メロディを聞いただけでも、
I love youというメッセージが伝わってきます。
世界中の素晴らしい音楽がそうであるように。
音楽評論家 吉村浩二