〜 KILAUEA 〜
Creative Notes by Hiro
アルバム「KILAUEA」が完成しました!
今回のCDのカテゴリー上の位置づけとしては「アロハのこころ」「ハワイアン・ララバイ」「アイランド・マジック」に続くラブ・ノーツのハワイアン・アルバムということになりますが・・・録音当日、みんなで四谷のスタジオをロックアウトしてわいわいやりながら、久々の楽しいレコーディングとなりました。
特に今回心強かったのは天才ビックリくり・栗本センセのほとんど献身的ともいえるアイデア出しのご協力。しまいには、まっちゃん、栗本、Hiro川島プラスなんと!バーニー田辺の4人による男性ボーカル隊のバック・コーラスが遂に永遠に記録されてしまった(タージ、早く帰ってよかったね)というオマケ付きで、これはもう、これ聞いただけでも単なるハワイアンで括る事の出来ないジャンルを超えたラブ・ノーツ!混ぜ物、遺伝子組換え一切なしの純粋アコースティック・サウンド、ということをお察し頂けるのではないか・・・と思います。
もはや準メンバーともいえる織絵ちゃんのチェロもBeautiful!、それに誘発されたバーニーのギターも炸裂!勿論マギーも絶好調で13曲を一挙に歌いきり、当初ミニ・アルバムという企画がなんと予定の倍近い曲数となって・・・でも税込み2000円!というなんともラブ・ノーツらしいというか良心的、というか、お釣りが要らない、というか、ま、そんなこころ温まるお値段設定ではあります。
今回のアルバム、勿論全曲に聞きどころはちりばめられているのですが、やはり何といっても井上真紀の作詞・作曲による「ヘモレレ・オ・キラウェア」と、ボサとサンバの2バージョンを収録した「ワンダフルワールド・オブ・アロハ」は必聴。それに加えて「はなまるマーケット」や「常夏ガール」に出演した際にも取り上げた「ケア・ヌエ・ヌエ」をはじめとするフラソングの名曲も多数取り上げ、更にはなんとマギーとカレイ・レフア・マカマエ(総勢20名)による「キラウェア」のチャントまで、ほんとにバラエティに富んだ構成になってます。まさにJazzを基本としたラブ・ノーツの広いファン(?!)の皆様から、フラソングを愛してやまない純ハワイアン・ファンの皆様まできっと充分に楽しんで頂ける新作CDアルバムとなったのでは、と自負しております。皆様、是非一度お聴き頂ければと思います。
2005/8/5
Hiro Kawashima / Love Notes
Director, Producer