明けましておめでとうございます!
2009年の幕開け、2012年まで残すところ僅か3年となりました。
今年も激動の一年となるのでしょうか・・・?
私達Love Notesにとっての2009年は、スペシャル番組オンエアーという形でスタートしました。見えない力によって私達の想いが宇宙に投げかけられた、という感じが致します。
番組オープニングに使われた「Mi Nei」という曲はフラソングのclassicで、「この歌はフラダンサーが歌うべし」、という注釈がついています。それで、あまり深い理由もなくアルバム「Kilauea」に収録しました。
歌詞からお分かりになるように、この曲はいわゆる“プレイボーイ”とかドンファンと呼ばれる種類の、なかなか一人の女性のところに落ち着かないタイプの男性に向けられています。自分の中に欠けている“何か”を求め、満たされようとするのですが、いつも癒えない渇きを抱いたまま彷徨っているのです。必ずしもひと時の刺激ばかりを求めているわけではないのに、結果的にそうなってしまう・・・これって単純に“ソウルメイト”に出会っていないからでしょうか?
セント・ジャーメインは「ツインソウルとソウルメイト」という本の中でこう言っています。「ソウルメイトがあなたの痛みを取り除くのではありません。あなた自身が取り除くのです。“調和”と“統一”を選択することによって。物事を“痛み”として体験するか“喜び”として体験するかはあなた次第なのです。好きなように出来るのです。」
そしてソウルメイトの出現を待っているという人の「今か今かとドアのベルが鳴るのに聞き耳を立てている。」という言葉に対し、こう言っています。「良いですか、ドアのノブは内側にあるのです。ソウルメイトのためにドアを開けるには、まず自分自身に通じるドアを開けるのです。」
ということは、その男性、自分自身の意識をシフトしない限り、相手が誰であれ、永遠に同じことを繰り返すことになりますよね。で、この哀れな男性を想像してみると、ふと、実はこれって誰にでもある要素ではないかなと思いました。そして現代に於ける人間すべてとその母親であり、恋人である“地球(ガイヤ)”との関係に置き換えて考えられると。どれだけの人が満たされない想いを抱いて自分を持て余しているのだろうと。たぶん一部の人々を除いてほとんどが多かれ少なかれ、そうなのではないでしょうか。
そして実は誰もがもはや物質的豊かさや地位や権力では、この魂の渇きは癒えないことを潜在的に知っているように思います。なぜなら魂の衝動に抗うことはもう許されなくなって来ているからではないでしょうか?
魂の衝動―それは地球(ガイヤ)とそして宇宙と調和し、その調和の喜びの中で生きることではないでしょうか?だとしたら、「Mi Nei」という曲は母なる地球が全人類に向けたラブコールでもあるのかもしれませんね。
“過去”或いは“未来”に多く意識を向けることなく、“今”を味わい尽くす、そんな一年にして行きたいと思っております。そして“はからい”が働く時、くれぐれもその妨げとなる行動を控え、全てを委ね受け入れられるようになりたい、そう考えています。
皆様にとっても楽しい(ある時は死にそうになりながらも)変化の一年でありますように・・・
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。